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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/4/29のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.3%、0.8%)、RSIを表示しています。

週明けのドル/円は朝から調整圧力が強く、97円前半まで押し込まれる動きとなりました。
東京市場がGWで休場ということもあり、商いが少ないなかポジションの調整が先行したとの指摘もあります。

しかしこの動きでは、価格は下値を切り下げましたが、RSIは切り上がっており、ダイバージェンスを示しています(A・A’)
これは、この後の反転を示唆する動きであり、実際東京午後からはドルが値を戻す展開となっています。

もっとも、朝方の下落時には0.8%乖離のエンベロープまで到達しているものの(B)、その後の上昇でのNY時間の高値は0.3%乖離のエンベロープで止められており、売り圧力の方が強いことが示されています。

今週は、東京勢がGWで参加者が少ないことや、1日のFOMC声明発表や週末3日の米雇用統計を控えて、積極的な商いを手控えるムードが広がりそうです。

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