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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/4/16のドル円相場の考察

昨日のユーロ/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ユーロ/ドルの1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のユーロ/ドルは、東京午前中1.30ドル前半で上値の重い展開となりました。
ただし、価格とRSIのダイバージェンスが示現しており、相場の反転上昇の可能性を示唆しています(A・A’)。

欧州時間に入ると、独ZEW景況感指数が弱かったにも関わらず1.30ドルを維持したことやスペイン国債の入札が好調だったことを受けてユーロ買いが強まり展開となりました。

NY時間に入ると、米国の消費者物価指数(CPI)統計で総合指数の前月比が4カ月ぶりのマイナスとなったことや、住宅着工件数が予想を下まったことで米連邦準備理事会(FRB)が景気刺激的な金融政策を継続するとの観測を強め、ドル売り・ユーロ買いにつながりました。

欧州からNYの流れでボリンジャーバンドを上昇ブレイクし、バンドウォークを伴ってユーロは大きく上昇する展開となりました(B)

ユーロ/ドルの高値は2月25日以来の1.32ドル台に達しています。

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