2013/3/27のドル円相場の考察
昨日のユーロ/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ユーロ/ドルの1時間足、ボリンジャーバンド、DMI(Directional Movement Index)を表示しています。 |
昨日のアジア時間のユーロ/ドルは、1.28ドル半ばを中心とした方向感のない相場となりました。
目新しい材料もなく、手がけにくい模様眺めが続いたといえます(A)。
欧州時間になると、イタリアが実施した5年債入札で、新政権樹立の遅れやキプロス支援をめぐる懸念が圧迫要因となり、落札利回りが3.65%と前回2月の3.59%から上昇し2012年10月以来の高水準となったことや、預金者にも銀行再編費用を負担させる措置を含むキプロス支援策が今後のユーロ圏危機対応策のひな型となる可能性への懸念がユーロの重しとなりユーロは急落し、昨年11月21日以来の安値となる1.2750ドルまで下落しました。
この流れで、ボリンジャーバンドの下方ブレイクとバンドウォークを示現していることが確認できます。
その後もユーロの上値は重く、安値圏でNYを引けています。
DMIを見ると、ADXが収支高水準にあり、一時70レベルにまで上昇し、現状強いユーロ下落トレンドを形成していることが分かります(C)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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