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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/2/19のドル円相場の考察

昨日のユーロ/ドル相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ユーロ/ドルの1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のユーロ/ドルは、アジア時間は方向性のない持ち合いが続きました(A)
先週末から1.33ドル前半での膠着相場が続いており、動きにくい状況でした。

欧州時間に入ると、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が2月の独景気期待指数を発表、プラス48.2となり、前月の31.5から大幅に上昇しました。
これは2010年4月以来の高水準であり、また3カ月連続での上昇となります。

この指標を好感してユーロが買い進まれ、1.33ドル後半まで上層しました。
この流れで、ボリンジャーバンドを上抜けし、上方向へのバンドウォークが示現しています(B)

もっとも、イタリア総選挙を控えて警戒感も強く、1.34ドルを突破することが出来ず、NYを引けています。

MACDを見ると、アジア時間にはMACDとシグナルが交錯しており、方向感がないものの、ZEW指数発表後のユーロ上昇時には、しっかりと買いサインを示していることが確認できます(C)

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