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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/1/29のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドDMI(Directional Movement Index)を表示しています。

昨日は、朝方に前日からの調整ムードを引き継ぎ、米系ファンド勢のドル売りで90円前半までドルが売られる展開となりました。
しかし、株高を背景に円売りが優勢となり反発、ボリンジャーバンドが下値抵抗となったことが確認できます(A)

その後は一時91円台を回復したものの、91円台を維持できず上値の重さに投げが出て、再び90円前半まで押し戻されています。
この上下の動きでも、ボリンジャーバンドが上値、下値の抵抗となっており、このことから昨日の動きは方向性のないトレンドが発生しない動きであり、高値圏での足踏み状況といえるでしょう(B・C)

DMIを見ても、ADXが低水準で横這いとなっており、相場にトレンドが出ていないことが分かります(D)

昨日から米FOMCが行われており、また週末には米雇用統計を控えていることから、目先は神経質な取引が続きそうです。

提供: FXトレーディングシステムズ
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