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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/12/5のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円は、朝方81円後半での小動きで、底固めをする状況となりました(A)
ただし、MACDを既に陽転しており、ドルの上昇を期待させる形となっています(B)

東京時間午後になると、中国共産党の習近平総書記が政治局会議で安定的な経済成長を実現すると発言したことで上海総合指数が大幅高となったことや、日銀の西村副総裁が新潟市内の講演で、今後の金融政策運営について、「経済・物価見通しをめぐるリスクが大きく高まる場合は適切かつ果断な対応を取る用意がある」と強調したことなどを受けて、ドルの買い戻しが進みました。
この動きで、ドル/円は82円台を回復し、小幅ながらもボリンジャーバンドでバンドウォークが確認できる形となっています(C)

その後欧州時間では、スペイン国債入札が不調に終わったことに加え、欧州の一連の経済指標が低調な内容だったことでリスク・オフの円買いとなる局面もありましたが、NY時間に入り米国の指標が強い結果になると、値を下げていた米国株式が一転して上昇する展開となり、これを受けて軟調に推移していたドル/円が反発してアジア時間の高値を超える展開となりました(D)

もっとも、この上昇ではボリンジャーバンドのアッパーバンドにも到達しておらず、相場にはまだ一気に上抜けるエネルギーはたまっていないものと思われます。
相場に勢いがつくには、明日の米雇用統計の結果を見てからということになりそうです。

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