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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/11/23のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

先週のドル/円は、安倍自民党総裁の発言「インフレ目標(2-3%)達成のために無制限に緩和していくべき、建設国債を日銀に引き受けてもらう」、自民党の選挙公約で「インフレ目標2%、日銀法改正」など、選挙後を睨んだ、いわゆる安倍トレードの結果、ドルは前週に続き上昇しました。
また、水曜日には日本の10月の貿易収支が4ヶ月連続して貿易赤字を記録したことを受け、ドルはもう一段の上昇となり82円を突破、木曜日には82円84銭まで上昇しました。
ただし、週末には利食いのドル売りも出て、やや調整ムードで週を越えています。

一目均衡表は、完全なるドル高環境を示しており、相場が反転する兆しは見えません。
一部マーケットでは、年初の84円水準を上抜けると、来年初に向けて90円越えが視野に入ってくるとの指摘があります。

しかし、エリオット波動でカウントすると、現在9月安値からの上昇で第5波を形成している可能性があり、その場合にはすでに目標を到達しており、浅くとも80円60銭レベルまでの調整が考えられます。(この水準を下抜けると、次の下押しの目処は80円レベルとなります。)

また、Williams%Rも既に買われ過ぎの水準まで到達しており、調整がいつ入っても不思議ではありません(A)

自民党政権となった場合には、これまでの大きな円高相場が反転し、円安の流れとなる可能性もありますが、現状の選挙後を先取りした勢いがこのまま続くと期待するのはリスクが高いようにも思えます。

提供: FXトレーディングシステムズ
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