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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/6/15のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

先週のドル/円は、週前半には79円台で方向感のない小動きが続きましたが、週後半にかけて、米国の景況感悪化を受けて連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和観測が高まったことや日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決定されたこと、その後の白川総裁の会見でも今後の緩和実施に対する積極的な姿勢が見られなかったことなどを受けて、再び78円台に下落しました。

一目均衡表の遅行スパンを見るとローソク足に絡みかけていたものが、週末のドル下落により再び乖離が大きくなり陽転の可能性が低くなってしまいました(A)

現状では79円台後半に上値抵抗が出来ており、これがドルをキャップする形となっています
(B)

また、先行スパンの雲も今後徐々に水準を切り下げてくるため、上値の重さを感じさせる状況といえるでしょう(C)

ただし、昨日行われたギリシャの総選挙の開票開始早々に緊縮財政賛成派のギリシャ新民主主義党(ND)が過半数を獲得したことが明らかとなり、勝利宣言を行ったことを受けて、オセアニア時間からユーロが急騰、それに連れてリスク回避の巻き戻しからドル/円も上昇する展開となっています。

Williams%Rも中立水準まで押してきており、ドル/円の短期的な反発が起きても不思議ではない状況といえます(D)

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