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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/5/11のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

先週のドル/円は、先々週末の米国4月の非農業部門雇用者数が11.5万人の増加に留まったことや週初のフランス大統領選挙とギリシャの総選挙での現政権の敗北を受けてユーロ圏の政治的混迷懸念が高まったことで、ドルの上値の重い展開が続きました。
また、米国1-3月期の国内総生産(GDP)が、米国3月の貿易赤字が拡大したことを受けて下方修正される可能性が高まっており、米国の雇用情勢の低迷が続いた場合は、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)が協議される可能性が高まっているとの思惑もドルの弱材料との指摘もあります。

テクニカルで見ると、懸念していた遅行スパンとローソク足の相関による大きな下落は回避されています(A)
もっとも、明確な逆行の動きでもなく、また同期が続くのであれば今週は横這いの動きの可能性が高いように見えます。

Williams%Rを見ても、水準を大幅に改善してきており、現在ほぼ中立水準となっており明確な方向性を感じられません(B)
この点からも、今週のドル/円は方向感なく現状水準で推移することに違和感はありません。

ただし、先行スパンの雲が上値にかぶさっており、この雲は厚みもあるため上値抵抗となりそうです(C)
来週以降は雲の下限が切り上がっていきますが、今週に関してはこの雲に上値を抑えられる可能性が高いように見えます。

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