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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/3/23のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

先週のドル/円は、日本の2月の貿易収支が5ヶ月ぶりに貿易黒字を記録したこと、バーナンキFRB議長がエネルギー価格の上昇が米国の景気回復を鈍化させるとの懸念を表明したことなどから円が買い戻される展開となり、週初の84円台から週末は82円割れまで下落しました。
欧州や中国の製造業の景況感が悪化したことがリスク回避の円買いにつながり、また3月期末決算に向けた本邦機関投資家のリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)絡みの円買いも、ドル/円の上値を抑える要因と指摘されています。

テクニカルで見ると、2月の第1週から続いた週足陽線が、7週間ぶりに陰線となり、超円高の修正と言われた円売りの流れが一服したことを示しています。

日足の一目均衡表では、まだ明確な反転のサインはありませんが、遅行スパンが日足に引き付けられており、今後数週間はこの動きには注意が必要といえそうです。

Williams%Rを見ると2月初めの水準まで下げてきており、ここのところ高水準で高止まりしていたものがようやく調整してきたことが確認できます。
また、大きく売られ過ぎと判断するまでには一段の下落余地があるため、今週も下値不安が残っているといえるでしょう。

短期的には、先週末に試した82円割れの攻防が注目されます。
しかし中期的には、2月初めの76円水準から先々週の84円までの上昇に対する調整を考えると、38.2%押しの81円レベル、もしくは半値押しの80円レベルまでの下落の可能性が考えられるでしょう。

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