2012/3/7のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSIを表示しています。 |
昨日のドル/円は、上値の重い展開が続きましたが、下値も80.60円水準が堅い壁となっており、80円後半での方向感のない動きが続きました。
この動きになかで、80.60円水準を三度試したものの突き破ることが出来ずにトリプルボトムの形状を完成させました(A)。
トリプルボトムは目先の底を示唆するシグナルであり、昨日もネックラインの81円レベルを上抜けると上昇基調を形作ることとなっています。
また、このトリプルボトム形成においてローソク足では下値水準が80.60円で横這いとなっているにもかかわらず、RSIは底を切り上げる形となり、ローソク足とRSIでダイバージェンスを形成しています(B・B’)。
ローソク足とRSIのダイバージェンスは相場反転のサインであり、トリプルボトムの完成とともにドルが上昇する動きをサポートしているといえます。
提供: FXトレーディングシステムズ
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