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テクニカルで検証する昨日の相場

2012/2/27のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

昨日は、先週末の上昇の流れを受けて、東京の朝方からドルが堅調に推移しましたが、さすがに一服感が出て反落する展開となっています。

先週末と昨日のローソク足の線組みを見ると、先週末の大きな陽線の後、引け値よりも高く寄り付き、高値を更新したものの反落し陽線の半ばでの引けとなっています。
これは「かぶせ線」といわれるもので反落のサインとされており、線組みのなかで特にドル/円で有効といわれています(A)

Williams%Rを見てもゼロ水準に張り付いていたものが反落しており、目先ドルの調整リスクを感じさせるものとなっています(B)

調整の場合の押しの目処は、2月1日の安値から昨日の高値までの上昇幅の38.2%戻しとなる79円半ばが考えられます(C)

約1カ月にわたり、5円以上一本調子で上昇してきただけに、短期的な調整は考えておく必要がありそうです。

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