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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/2/8のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間平均足、指数平滑移動平均(5・25・75)、MACDを表示しています。

昨日のドル/円相場は、対外収支悪化を材料に77円台前半まで上昇したものの、海外市場では上値も抑えられ再び76円台後半まで押し戻されました。
ただし、上昇基調は維持しており、NY時間には77円を回復する動きとなっています。

指数平滑移動平均線(EMA)を見ると75時間EMAはしっかりとした上昇を続けており、相場の流れが上昇基調を維持していることが分かります。
また、現状では25時間EMAが下値支持として機能しています。

平均足を見ると昨日から陽線が続く状況が多くなっていることもあり、相場が底堅いことを示唆していると言えます。

MACDとシグナルのクロスで売り転換が示されるものの反転も早く、またともにゼロ水準を上回って推移していることも、ドルの堅調さを示していると言えそうです。

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