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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/1/10のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.1%、0.2%)、DMI(Directional Movement Index)を表示しています。

ドル/円相場は膠着を強める動きとなっています。
現状、すでに上値は76.90円水準が重くなっており、円先高観が残る展開となっています(A)
しかし、下値にも76.70円水準が抵抗となり、一段の円高を抑えている状況です(B)
結果として、非常に狭いレンジでの取引が続き、膠着感が強まる展開といえます。

エンベロープを見ると昨日では0.1%乖離にもタッチできないほどの動きのない取引となっていたことが分かります。
通常時には0.3%乖離程度の範囲で動くことを考えると、如何に動きが取れない状況なのかが窺えます。

DMIを見ても、ADXが極めて低位で横這いとなっており、トレンドレスの様子がはっきりと示されています(C)

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