2011/12/7のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.1%)、DMI(Directional Movement Index)を表示しています。 |
昨日もドル/円相場は材料難のなか膠着を続けています。
77円後半での動きで、値幅もわずか20銭程度の範囲に収まり方向感もありませんでした。
テクニカルで見ると、より一層相場の膠着感が確認できます。
昨日の相場は、ほぼエンベロープ(25SMA±0.1%)の範囲に収まっていることが分かりません。
通常の1時間足でのドル/円相場は、25SMA に対し0.3%程度の乖離で推移することが多く、現状がいかに動いていないかが確認できます。
また、DMIを見てもADXが15を割り込む超低水準にあります。
これも、通常の膠着相場では20程度までの下落に止まることが多く、以下に現状がトレンドレスであるかを明示しています。
もっとも、相場の膠着は次の変動へのエネルギーを溜めている局面と捉えることもでき、上下の抵抗を抜けた場合には動きが加速する可能性には留意しておきたいところでしょう。
提供: FXトレーディングシステムズ
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