2011/9/13のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表、Williams %Rを表示しています。 |
昨日の為替相場はリスク回避的な動きがとりあえず一服し、ユーロ/ドルなどは買い戻し中心の堅調な動きとなっています。
ドル/円も77円を割り込んでの動きとなりましたが、下値は堅く積極的な円買いといった状況ではなく、再び方向性の乏しい展開といえるでしょう。
遅行スパンとローソク足の関係を見ると、ローソク足の動きに引きずられた同期の動きが確認できます(A)。
この流れで行くと、もう一段の下押しの可能性がありますが、現状の76円後半レベルを維持できれば陽転となるため、判断に迷うところです。
同様に現状はサポートラインSが維持できるかの微妙な水準となります。
このサポートを維持している限り、ドルは調整の戻りが続いていると判断できるため、今週後半の動きには注目が集まります。
Williams%Rも再び水準を下げ中立レベルとなていることから、方向感の喪失が窺われる展開が確認できます(B)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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