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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/5/20のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表Williams %Rを表示しています。

先週は、週前半にしっかりとドルが値を戻し、一目均衡表の先行スパンの雲の中に入ってきました(A)
現在は、サポートラインSに支えられており、短期的には81円前半に下値抵抗が見られます。
当面、81円から82円ミドル水準を上下とした雲の中でのトレードが続く可能性が高いと考えられますが、サポートラインSが強固なものであれば雲の上抜けが期待できると言えるでしょう。

また、遅行スパンを見るとローソク足に近づいてきており、今週後半から来週にかけて上抜けが期待できる形となっています(B)
ローソク足の動きからは、今後ドルが下に引っ張られる力が強まるようにも見えますが、逆行の動きとなればドルの急騰の可能性も考えておく必要がありそうです。

Williams%Rはゼロ水準からやや下がってきており、まだ買われ過ぎ圏内とはいえ落ち着きつつあり、上下どちらへの動きも妨げるものではないように見えます(C)

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