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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/5/16のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、エンベローブ(25SMA±0.3%)、DMI(Directional Movement Index)を表示しています。

週明けの東京市場は、ドルの買い戻しが先行する動きとなりました。
80円後半から81円を付けに行く動きでしたが、エンベロープのアッパーラインで上値を止められています。
その後も、しばらくはアッパーラインが上値抵抗となり、結局上抜け出来ずに海外市場で反落することとなりました(A)

ただし、ドルの下落にも勢いはなく、エンベロープのロアーラインまで到達せずに底堅さを見せています(B)

現状は、80円後半での膠着した相場となっており、明確な方向性が見いだせないことが確認できます。

DMIを見てもADXが10%程度の超低水準に張り付いており、トレンドが全く見いだせない状況を示しています。

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