2011/2/15のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。 |
昨日のアジア時間は、ドル/円は83円前半で方向感のない小動きが続きました(A)。
新たな材料もなく、模様眺めムードが強かったマーケットといえます。
MACDを見てもゼロ水準でMACDとシグナルが交錯しており、方向感がない状況を表しています。
海外市場に入ると、ドルが買い戻しの勢いを強める展開となりました。
特にドル上昇を支援する材料はなかったものの、全般的に円売りの流れでクロス円が上昇したことがドル/円を下支えたものと考えられます。
また、昨日指摘していた三角持ち合いをしっかりと上抜けしたこともドル上昇に弾みをつけた要因といえるでしょう。
このドルの上昇を受けて、ボリンジャーバンドのバンドウォークの動きが示現しています(C)。
バンドウォークは二段階で発生しており、通常よりも息の長い上昇が確認できます。
MACDを見ても、この時間帯はクリアーなドル買いサインが発生し続けており、ドル上昇を支援するものとなっていることが分かります(D)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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