2010/05/31のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、DMIを表示しています。 |
昨日は、ロンドンとNY市場がともに休場で海外時間では非常に流動性の低いマーケットとなっていました。
東京時間はドルの戻りを試す動きが出たものの91円半ばで止められ、このレベルで上値抵抗が作られています(A)。
海外市場で、取引が薄いなか一時的に円買い圧力が強まったことでドル/円も91円を割り込む動きとなりましたが、90.80円水準は底堅く、下値はこのレベルで抵抗が作られることになりました(B)。
この上下の抵抗に挟まれたレンジ相場が続き、ボリンジャーバンドを見てもバンドの中におさまっていることから、当面一方向への大きな動きは期待できないのかもしれません。
DMIを見ても、ADXが低位で横這いとなっていることで、トレンドレス状態を示しており、これもレンジ相場継続を示唆するものとなっています(C)。
提供: FXトレーディングシステムズ
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