2019/7/15のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/07/15)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京が海の日で休日のなか、
前週末に米利下げ観測を背景にしたドル売りが続いたため
持ち高調整のドル買いが入り、108円10銭まで値を戻しました。
しかし、その後はドルの上値も重く、
じりじり軟化し108円を割れ、海外時間では107円後半での小動きとなりました。
NY時間では、米利下げ期待からNYダウが連日で最高値を更新したものの
為替市場での反応は小さく、ドル/円のNYでの値幅は
15銭にとどまる膠着した動きとなりました。
ボリンジャーバンドはバンド幅を縮小し、RSIの動きも40~60水準にとどまり
相場に方向性と勢いがないことが示唆されています。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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