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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/10/16のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/10/16)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間朝方に短期筋の散発的な買い戻しに
ドルは小幅上昇し112円台を回復したものの、その後は手がかり材料に
乏しく押し戻され、じりじりと軟化する動きとなりました。

欧州時間からNY序盤までは111円台後半で膠着した動きが続きましたが、
NY中盤に入って米国の10月NY連銀製造業景気指数が3年ぶりの高水準に
達したことを好感したドル買いが優勢となり、一時112円29銭まで上昇しました。
欧州時間にドルを売り込んだものの111円台での下値は堅く、
指標をきっかけにドルのショートカバーが引き出されたと指摘されます。

ドルは112円台を回復して東京に戻ってきていますが、
この水準は見慣れた水準であり、材料難のなか手を出しにくい相場が続きそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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