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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/3/28のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/3/27)(PDF)

●デイリーレポート
(※本日は人見に代わり、カスタマサポート部スタッフが執筆いたします。)

昨日のドル円相場は、110.665円で始まり、111.201円までの上昇となりました。

東京市場では、月末・期末の企業決算に絡んだフローから110.828円まで
上昇するも、材料難もあり、小幅な展開を余儀なくされました。

欧州市場からNY市場に掛けては、米10年債利回りが大幅に低下するにつれて
下値を試す動きとなり、一時110.176円まで下落するも、その後の日経平均先物が
190円高まで買われたほか、一時180ドル超の下落となっていたダウ平均が、
下げ幅を消す上昇となったことを受け、111円前半まで買い戻しが進みました。

目先は110円台前半で底打ち感が出ておりますが、
本邦実需勢の期末絡みのフローなどに注意を払いながら、
米長期金利や日経平均など株価の動きに左右される展開となりそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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