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テクニカルで検証する昨日の相場

2016/3/14のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、東京朝方に日経平均が
300円以上上昇したことで114円にタッチしに行く
局面があったもののすぐに押し戻され、終日
113円台で方向感のない取引が続きました。
日銀の金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会
(FOMC)を前に、国内の個人投資家の間には様子見
ムードが出ており、大きな動きは見られませんでした。

海外時間に入ると、日銀が金融政策決定会合で
景気判断を下方修正する検討に入ったとの報道を
受け、ドルの下値が堅くなったものの114円を回復
する勢いはなく113円80銭水準でNYを引けています。

テクニカルで見ても、ボリンジャーバンド
横ばいとなり、その内側での取引に終始して
おり、一方向への動きは感じられません。
RSIをみても、50を挟んでの上下動と
なっており手がかりに乏しい形です。

本日も日銀金融政策決定会合の結果が出るまで
模様眺めの動きとなりそうですが、今回追加緩和が
期待されているわけではなく、方向性が出ることは
期待しにくいように思われます。

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