2015/7/22のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。
昨日のドル/円相場は、アジア時間は123円台で上値の重い動きとなりました。
国内外で株安となる中、海外勢の間では夏季休暇を控えたポジション調整の動きが出始め、
最近の株買い、ドル買いの巻き戻しが出やすい環境となっているとの指摘もあります。
しかし、NY時間に入ると米国の6月中古住宅販売件数が市場予想を上振れ、
2007年の2月以降8年ぶりの高水準となったため、ドル買いが強まり、
124円を回復、124円16銭まで上昇しました。
この流れで、ボリンジャーバンドの上抜けを示現しましたが勢いは続かず、
再び123円台に押し込まれてNYを引けています。
MACDを見ると、海外市場でのドル上昇に先駆けて、
東京午後には買い転換しておりMACDの先行性が確認できる形となっています。
提供: FXトレーディングシステムズ
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