2014/7/22のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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昨日のドル/円相場は、地政学的リスクの緩和を受けた株高が円売り材料、NY時間の
米国6月消費者物価コア指数が予想を下振れたため米国債利回り低下がドル売り材料と、
ドル・円ともに弱く、結果として101円台での小動きが続いています。
テクニカルで見ると、101円水準の下値が固まりつつあるように見え、上値を抑えている
レジスタンスラインを超えることができるかどうかが焦点といえます。
ボリンジャーバンドのロアーバンドの何度もタッチしているもののバンドウォークにはつながらず、
サポートとして機能していることもドルを支える要因に見えます。
ただし、先週からミッドバンドにもタッチできなくなっており、上値も重くなっていることは
警戒が必要でしょう。
MACDも本日は買い転換してくる形状となっており、ドルの上昇が期待されます。
膠着が続くドル/円ですが、そろそろ新たな動きが始まってほしいものです。
提供: FXトレーディングシステムズ
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