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テクニカルで検証する昨日の相場

2014/7/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日のドル/円相場は、アジア時間から欧州時間にかけて101円半ばで方向感のない動きが
続きました。
ドル/円は、新たな材料もなく、101円台での膠着を続けており、マーケットも模様眺めムードの
強い動きとなっていました。

NY時間に入ると、米国の新規失業保険申請件数が前週比1万9000件減の28万4000件と
発表され、2006年2月以来8年5カ月ぶりの低水準となったことで、ドルは堅調に推移する
動きとなりました。
米長期金利が上昇したことも円売り・ドル買い要因となったとの指摘もあります。
ただし、ウクライナ問題を受けた米欧の対ロシア制裁強化に対する市場の警戒感もあり、
102円突破にはつながりませんでした。

この動きで、ボリンジャーバンドの上抜けとバンドウォークを示現し、一時101円86銭の
高値をつけています。

RSIを見るとアジア時間の中立水準から上昇しており、NYの引けにかけては既に
買われ過ぎ水準に達しています。
本日は、週末ということもあり、このまま102円を試すというよりは、やや調整的な動きで
101円台の取引が続きそうです。

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