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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/11/19のドル円相場の考察

現在のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表RSIを表示しています。

一目均衡表の雲を上抜けしっかりと上昇してきたドル/円も100円台にタッチして以降
やや頭を押さえられた動きとなってきています。
日米の金融政策への思惑や堅調な株式市場がもたらす安心感などが、
現在のドル/円の上昇を支えてきましたが、テクニカルに見ると短期的にいくつかの懸念点がでてきます。

一つ目は、現在の水準が前回高値である9月11日の100円半ばに達してきていることで
達成感が出つつあるということでしょう。これを突破すると7月高値の101円半ば、
さらには5月高値の103円後半が視野に入ってきますが、現状水準で息切れすると再び反落のリスクが高まります。

次にローソク足と遅行スパンの関係を見ると、
今週後半から来週にかけてドルが下方向へ引っ張られる力が強くなることが考えられます(A)
逆行の相関となり急上昇の可能性も否定できませんが、現状水準からの急上昇は難しいようにも思えます。

さらにRSIを見ると高水準での反落の可能性が示唆される状況となっています(B)

目先、ドルが急落するムードはありませんが、短期的な調整の可能性には留意しておきたいところです。

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