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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/9/25のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円は、ドルの上値が重いムードが続きながらも98円台で停滞する動きとなりました。
東京時間では日経平均の下落が圧迫要因となり、海外時間では米連邦政府債務のデフォルト(債務不履行)や政府機関閉鎖の可能性をめぐる懸念が重しとなり、ドル/円はやや下押しすることとなりました。
しかし、投機筋は積極的な売買を控えており、一方向に大きく動きだす感じはありませんでした。

テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドでロアーバンドに何度もタッチするもののバンドウォークには繋がらず、相場に力がないことが分かります。
もっとも、戻りはアッパーバンドまで到達していないことからドル売りがやや優勢といえるでしょう。

MACDを見ても、MACDとシグナルが交錯を続けており、明確なサインとはなっていません。
ただし、こちらもゼロ水準を下回り続けており、ドル売りが優勢であることを示しています。

ドルの上値が重く下押しの圧力が残っているものの、しっかりと下抜けするには材料が不足しているという状況といえそうです。

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