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テクニカルで検証する昨日の相場

2013/9/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円は、98円台後半を中心とした方向感のないレンジ相場が続きました。
市場では、消費増税の行方や増税の場合にセットで打ち出される経済対策パッケージへの期待という日本側の円安要因と緩和縮小見送りで米金利に低下圧力がかかりやすいという米国サイドのドル安要因の狭間でドル/円は動きにくくなっているとの指摘もあります。

テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドに上下タッチしに行くものの、バンドが抵抗となり跳ね返され、バンドウォークには繋がっていません(A)

MACDを見ても、シグナルと交錯した動きを続けており、方向感のないことが確認できます(B)

現状は、8月8日の安値を起点としたサポートラインSと、9月11日の高値を起点としたレジスタンスラインRに挟まれた三角持合いのなかにあり、この上下どちらかに抜けるかが注目されます。
そのため上値では99円半ば、下値では98円ちょうどあたりの攻防には注意が必要といえそうです。

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