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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/1/18のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表MACDを表示しています。

ドル/円相場は76円台で膠着していますが、そろそろ次の動きへの兆しが出始めているように見えます。

現状のドル/円は、先行スパンの雲がローソク足の遥か上方にあり、来週以降厚みも増していく形状となっています(A)
また、遅行スパンも陰転しており、ローソク足との間に大きなギャップがあるため、陽転の可能性はしばらく先となりそうです(B)

更に現状はレジスタンスラインRに上値を抑えられている状況であり、ドルの基調は弱い状況といえます。

しかし、下値は76円半ばに抵抗が出来ており、これがドルを下支えしています(C)
また、MACDが買い転換する兆しを見せていることには注意が必要でしょう(D)

76円半ばの下値抵抗が相場を支えること出来ればドルは反発に転じ、さらにレジスタンスラインRを上抜けることに成功した場合は、先行スパンの雲のあたりまでの戻りが期待できると言えそうです。

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