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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/12/20のドル円相場の考察

昨日のユーロ/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ユーロ/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のユーロ/円は、東京時間は非常に狭いレンジでの膠着相場が続きました。
上下20銭ほどの動きであり、ボリンジャーバンドも縮小した後の横這いで、次の動きへのエネルギーを溜めている状況が窺えます(A)

その後欧州時間に入ると、独IFOの予想を上回る結果に加え、スペイン入札結果が好調であった事から欧米株は上昇、ユーロも買い戻される動きとなりました。
この動きで、ボリンジャーバンドは急拡大し、相場はバンドを上抜けしたことで、バンドウォークが示現しています(B)
バンドウォーク発生の典型的な形状となっていることに注目です。

もっとも、MACDを見ると、東京時間の持ち合いでは、MACDとシグナルも交錯していましたが、その後バンドウォークに先駆けて買いサインが発生していることが分かります(C)

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