2011/11/21のドル円相場の考察
昨日のユーロ/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
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チャートは、ユーロ/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)、MACDを表示しています。 |
昨日のユーロ/円は、先週に半ばからの流れを引き継ぎ103円台での方向感の展開となりました。
ただし、103円台では上下にある程度の値幅が出ているためレンジトレード向きの相場展開だったと言えます。
テクニカルにみるとレンジ相場のなかで反転確認後のポジションメイクが可能であったことが確認できます。
週明けの東京スタート時点でパラボリックが売り転換しています(A)。
MACDを見てもこの時点では売りサインに変わっており、短期トレードでのショートポジションメイクのポイントであったと言えます(B)。
この下落は、欧州参入時間まで続き103円前半まで達しました。
その後、24時にパラボリック、MACDともに買いに転換しています(C・D)。
二つのテクニカルにより転換が確認されており、ロングメイクのチャンスであったと言えます。
もっとも、この上昇で104円台を突破したものの滞空時間は短く、すぐに押し戻されていることから素早い利食いが必要だったと言え、レンジ相場でのトレードの難しさを実感するものとも言えそうです。
提供: FXトレーディングシステムズ
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