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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/6/6のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]
チャートは、ドル/円の1時間足、パラボリック(Parabolic)MACDを表示しています。

昨日のドル/円は、東京時間においてショートカバー的にドルが値を戻す局面もありましたが、その勢いは弱く限定的な動きにとどまりました(A)
ドル/円は80円台前半での動きとなり、下値を試すムードが続き、海外市場では一時80円を割れて約1カ月ぶりの安値水準を付けています。

パラボリックを見ても、この東京時間のドルの戻り局面で一時的に買い転換しているものの、基調としては売りシグナルが続く流れとなっていることが確認できます。

しかし、MACDを見ると、このイメージが変わってきます。
MACDは東京時間に買い転換して以降、80円割れの局面で一瞬売り転換したものの、騙しに終わっており、基調は買いとなっていることが分かります。

また、ローソク足では右下がりとなっているものの、MACDでは右上がりとなるダイバージェンスが確認でき、この点からはドルの反発の可能性も示唆されると言えそうです(B・B’)

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