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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/4/25のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

昨日は、東京時間にドルが戻す展開となりましたが、海外時間ではその上昇分をすべて戻す動きとなってしまいました。

欧州市場がイースター休暇ということもあり、アジア時間は模様眺めムードのなかドルの戻りを試す動きとなりました。
この流れで、ボリンジャーバンドを上抜けると、バンドウォークが示現し、ドルはしっかりとした上昇となり82円前半に値を戻しています(A)

MACDを見ると、売り転換しかけた動きが失敗し反転していることで、このドルの上昇を先駆けて示唆していることが確認できます(B)

しかし、欧州市場はイースター休暇でこのドルの上昇をサポートする勢いはなく、反落する展開となりました。
米国市場では、FOMCを控えていることから一段と調整色が強まり、ドルは一貫してレジスタンスラインRに抑えられた下落基調をたどることとなりました。

MACDを見ても、バンドウォークの終了後に遅れて売り転換していますが、その後は一貫して売りシグナルを出し続け、ドルの下落基調を裏付ける動きとなっています(C)

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