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テクニカルで検証する昨日の相場

2011/1/17のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日は週初であり、また米国がキング牧師誕生日で休場となることから、アジア時間は模様眺めムードの強い展開となりました。
ドル/円は82円台後半で、方向感のない動きとなっています(A)

欧州時間に入ると、ユーロ圏救済基金の規模拡大が即時に決定するとの期待が薄れつつあることや、ユーロ圏の金利先高観を見直す動きを背景にユーロ売りが強まりました。
この流れでユーロ/円への売り圧力が強まったために、ドル/円の押し下げられることとなり、82.70円水準を下抜けるとボリンジャーバンドの拡大を伴った急落で82円台前半まで下落しています(B)

ただし、下値も堅く、その後はNYの休場ということもあり調整色が強まり82.70円水準まで値を戻しています。

MACDを見るとアジア時間に売り転換し、その後買い転換が騙しに終わり失敗したことで下向きの動きが確認され、ドルの急落を先取りしていたことが確認できます(C)

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