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テクニカルで検証する昨日の相場

2010/08/26の ドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

昨日のドル/円は、84円台で方向感のない動きとなりました。
野田財務相が「必要な時に適切な対応を行う。」と菅首相に報告したとのニュースを受け、本邦当局による介入を警戒して円売りバイアスの強い展開が先行したものの、欧米の株式市場が軟調な展開となり、これを背景にドル/円は頭の重たい動きとなっています。

東京時間のドルの上値もボリンジャーバンドのアッパーバンドで止められ、海外時間のドルの下値もボリンジャーバンドのロアーバンドで止められています(A・B)

その後、NYダウが10,000ドルの大台を割り込む動きとなるとドルは急速に値を消す展開となり、ボリンジャーバンドはバンドの拡大を伴ったバンドブレイクとなりましたが、すぐに反転して下抜けに失敗しています(C)

MACDをみると、東京時間の高値からの反転で、MACDも売り展開していることが確認され、84円台での膠着相場ながらも下向きにバイアスが強いことが示唆されます(D)

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