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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/12/20のドル円相場の考察

先週末(12/20)のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/12/09)(PDF)

●デイリーレポート
先週末のドル/円相場は、引き続き109円台での小動きが続きました。
クリスマス休暇を控えて閑散ムードとなり、
トランプ米大統領の弾劾裁判もしばらく進捗しない見通しとなったことで、
一段と手掛かり材料が無くなった状況です。

東京時間の値幅は、わずか10銭にとどまっていました。

NY時間では、11月の米個人消費支出(PCE)が前月比0.4%増加し、
個人所得も0.5%増加、12月のミシガン大学消費者態度指数が
7カ月ぶりの高水準となるなど堅調な米経済指標をうけ米景気への楽観が広がったほか、
トランプ米大統領が中国の習国家主席と電話会談し、
正式署名が近いことを確認したことでドルが底堅い動きとなったものの、
高値は109円52銭までで、NYの値幅も23銭にとどまりました。

テクニカルでは、MACDが買いサインを続けているものの、
RSIは頭打ちでNYでも高値を更新できず、方向感が見いだせません。

今週はクリスマスウィークに入ることもあり、膠着相場はまだ続きそうです。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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