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テクニカルで検証する昨日の相場

2019/2/28のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/02/25)(PDF)

●デイリーレポート
2月28日のドル/円相場は、昨日同様に東京から欧州時間にかけては
方向感のない小動きが続きました。
米朝首脳会談の記者会見が予定されていることや
第4・四半期の米国内総生産(GDP)の発表を控え、様子見ムードが広がったと指摘されます。

ただし、欧州時間で110円66銭まで押した局面で、
RSIは既に前日安値時の水準を下回っており、
早期の反発が期待される形となっていました。

NY時間に入ると、GDPが前期比年率+2.6%と市場予想の+2.3%を上回ったほか、
2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)も市場予想を上回り、
2017年12月以降最高を記録したことが好感され、米債利回りが上昇し
これを受けてドル買いが優勢となりました。

ドル/円は111円を再び突破し、ボリンジャーバンドの上抜けと
バンドウィークを形成しながら、ほぼ2カ月ぶりの高値である111円49銭まで上昇しました。

111円台にしっかりと乗せてきたことで、本日もドルが底堅く思惟することが期待されます。

※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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