2019/2/5のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2019/02/04)(PDF)
●デイリーレポート
2月5日のドル/円相場は、109円後半で方向感なく小動きが続きました。
東京時間と欧州時間にともに110円台を付ける局面があったものの、
滞空時間は短く、上値の限られた動きでした。
ただし、下値も東京時間では109円77銭まで、海外時間でも109円80銭までと底堅く
動きにくい相場が続いていたことがわかります。
テクニカルで見ても、ボリンジャーバンドのバンド幅は縮小してきており
相場に方向性と勢いが感じられません。
MACDを見ると、昨日は終始ドル売りの流れとなっているものの
海外市場を通してゼロ水準に近づきながら交錯しつつあり、
これも方向性を見出しにくいものとなっています。
本日は、日本時間11時からトランプ大統領の一般教書演説が行われるため
市場はその内容に注目しており、朝方は模様眺めのムードが強くなりそうです。
※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSIを表示しています。
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