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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/12/11のドル円相場の考察

12月11日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/12/10)(PDF)

●デイリーレポート
12月11日のドル/円相場は、東京朝方は利食いやポジション調整のドル売りが先行し、
上値の重い動きとなりました。

小高く始まった日経平均がマイナス圏 に下落するとドル売りも強まり113円割れを試す動き
となりましたが、安値は113円01銭までで、ドルの底堅さを感じさせる動きとなりました。

欧州からNY時間にかけてはドルが底堅く推移しました。
英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感やメイ英首相の不信任決議の可能性などを
巡って英ポンドがドルに対して売られ、円に対してもドル買いが波及したと指摘されます。

米国の11月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったこともドルの支援材料となりました。

もっとも、ドルの上値も113円47銭までで値幅は小さく、
ドル/円は明確な方向感のない動きが続いています。

※チャートはドル円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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