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テクニカルで検証する昨日の相場

2018/11/29のドル円相場の考察

11月29日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2018/11/26)(PDF)

●デイリーレポート
11月29日のドル/円相場は、前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を引き続き
消化する展開となり、ドルが軟調な動きが続きました。

また、海外株高にもかかわらず、中国株がマイナス圏へ下落するなどアジア株が伸び悩んだ
ことも円をサポートする要因になったとの指摘もあります。

ボリンジャーバンドを見ると、東京朝方のドル反発にもかかわらず、
バンドは拡大を続けており、バンドウォークが継続していたように見合えます。

ただし、欧州時間にはMACDが買い転換しており、NY時間での反発を
示唆する形となっていたこと確認できます。

NY時間に入ると、12月1日の米中首脳会談を前に持ち高を一方向に傾けにくいムードが強まり、
ドルのショートカバーが優勢となり113円55銭まで値を戻しました。

米中首脳が貿易問題で交渉が決裂した場合の警戒感が強いものの、何らかの合意に至るとの
期待も根強い状況となっています。

※チャートはドル円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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