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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/10/24のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/10/23)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間午前では、
前日の海外時間でのドル下落の流れを受けて
113円台前半で上値の重い動きが続きました。
ただし、ボリンジャーバンドをクリアーに下抜けることができず、
バンドが下値抵抗として機能していました。

欧州勢が参加する時間からドルは徐々に値を上げる動きとなり、
NY時間序盤では114円02銭まで上昇しました。
その後、米税制改革法案には共和党上院議員が数名反対する
可能性があるとの一部報道を受け、113円54銭まで下落しましたが、
共和党の有力上院議員の間では次期FRB議長候補として、
タカ派寄りのテイラー・スタンフォード大学教授への支持が優勢と伝わると
ドルは反発し113円90銭近辺まで値を戻してNYを引けています。

ただし、NY時間の上昇でもボリンジャーバンドを上抜けず、
上値抵抗となっていることで、114円台の上値の重さが示唆されており、
週初の高値114円10銭を超えていけるかが注目されます。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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