2017/7/6のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/07/03)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間では、一時113円を割り込む局面もありましたが、
基本的には113円台前半で方向感のない動きが続きました。
113円割れの局面でも、ボリンジャーバンドを下抜けることは出来ず、
相場に一方向の勢いは感じられない状況といえます。
欧州時間では、113円47銭まで上昇したものの、
この上昇でもボリンジャーバンドにタッチできず、膠着が続いています。
NY時間では、米国の6月ADP雇用統計が予想を下回ったため
追加利上げに不透明感が広がり、主要通貨に対しドル売りが優勢となりましたが、
ドル/円への影響は限定的で、下値も113円03銭にとどまりました。
本日の米雇用統計を見極めるまでは、動きにくい相場が続きそうです。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。
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