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テクニカルで検証する昨日の相場

2017/6/13のドル円相場の考察

昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2017/06/12)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、110円を挟んで、方向感の乏しい、膠着した展開となりました。
東京時間は、朝方の安値109円82銭からじりじり値を戻したものの、
110円近辺での揉み合いを続けました。

欧州時間始めに、ユーロ/円の買いにつられてドル/円も上昇し、
110円27銭まで上昇したものの、その後は軟調な動きとなり、
NY時間でも110円を挟んだ小動きが続きました。

MACDを見ると、ゼロ水準でMACD、シグナルともに横ばいとなっており
方向性を失っていることが示唆されています。

本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の
利上げが確実視されていますが、メンバーの景気現状認識、
その先の利上げの有無やペース、FRBのバランスシート圧縮などを巡り、
不透明感が強く積極的な売買をしにくい状況となっています。
FOMCの結果とその後のイエレン議長に声明を確認するまでは、
模様眺めの動きが続きそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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