2016/12/22のドル円相場の考察
先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2016/12/19)(PDF)
●デイリーレポート
先週のドル/円相場は、117円台での方向感のない相場が続きました。
前週までのドルの急上昇に対する調整的なドル売りが入るものの、
ドル先高感は強く大きな押しには繋がりませんでした。
テクニカルで見ても、高値での足踏み状況が示されています。
上値は切り下がってきているものの、先週初の安値を
割り込む力もなく、保合いとなっています。
また、RSIを見ても高値圏に張り付いての横ばいとなっており、
明確な方向性は見出せません。
今週も、本日がクリスマス休暇で海外市場の休場が多く、
やや様子見ムードが強まる可能性が高いでしょう。
年末にかけては、休暇モードでポジション調整主体の相場展開が
期待されるものの、年明け以降は日米金利差の拡大を見込んだドル買いが
増えることが予想されるため、大きな押しに繋がることは難しそうです。
※チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表、RSIを表示しています。
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