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テクニカルで検証する昨日の相場

2016/11/4のドル円相場の考察

先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2016/10/31)(PDF)

●デイリーレポート
先週のドル/円相場は、週を通じてドルが軟調な地合が続きました。
週初の105円台を高値に一時102円半ばまで下落しました。
材料的には、民主党大統領候補クリントン氏による私用メールサーバー
利用問題に関連して、米連邦捜査局(FBI)が捜査を再開したことを受け、
トランプ候補との支持率が拮抗してきたことによるリスク・オフの流れがあります。
また、テクニカル的には、前週の末に高値でかぶせ線に近い足組みが
形成されたことによる天井感が挙げられるでしょう。

ただし、週末の米雇用統計では、非農業部門雇用者数は
前月比+16.1万人で市場予想をやや下回ったものの、
9月実績は上方修正され、また平均時給は市場予想を上回る
前年比+2.8%の伸びとなったことから、この結果は12月利上げを
後押しする材料になるとの指摘もあり、ドルは持ち直して週を越えています。

さらに、週初の早朝の時間にFBIのコミー長官が、クリントン氏の私用メール問題について、
訴追を求めないとした当初の判断を維持するとしたことが伝わると、
ドル/円は104円台を回復する動きとなっています。

この週明けの動きで、先行スパンの雲の中にあった相場は、
雲を完全に上抜けており、また陰転の兆しのあった遅行スパンも
大きく回復して、ドルの底堅さを示す形となっています。

このまま8日に行われる米大統領選でクリントン候補が勝利し、12月利上げを見込んで
ドルはやや強い動きを見せる展開を予想する市場参加者が多いようです。
ただし、予想に反してトランプ候補が勝った場合、世界的な規模で
市場が混乱する可能性があると指摘もあることには留意が必要でしょう。

※チャートは、ドル/円の日足、一目均衡表RSIを表示しています。

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