2016/8/11のドル円相場の考察

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昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。

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●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2016/8/8)(PDF)

●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、東京時間が休日のなか、
アジアから欧州時間にかけては101円台前半での小動きに終始しました。

しかし、NY時間中盤になると、原油先物価格が上昇基調で推移し、
米債利回りも下げ止まりから上昇基転じると、米国株も堅調な推移となり、
ドル/円は上昇する動きで102円ちょうどまで上昇しました。

この上昇でボリンジャーバンドの上抜けと、
バンドウォークが示現していることが観察されます。

ただし、NY時間後半に米債利回りの上昇が止まると、
ドルも101円台後半に小幅下落しています。

休場明けの日本株は上昇して始まる見込みとのいうこともあり、
本日東京市場の朝方のドル/円も101円台後半で底堅い動きとなりそうです。

※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、RSIを表示しています。

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