2016/7/4のドル円相場の考察
昨日のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。
●「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略
最新のウィークリーレポートはこちら(2016/7/4)(PDF)
●デイリーレポート
昨日のドル/円相場は、米国市場が独立記念日で休場となることもあり、
朝方から動意薄で、 小動きが続きました。
東京朝方の押しで102円42銭の安値をつけたものの、
昼過ぎには102円81銭まで強含み、その後海外時間に
再び102円半ばまで緩むという動きで、値幅は40銭弱となっています。
テクニカルで見ても、上下ともにボリンジャーバンドにタッチできず、
バンド幅も縮小しており、相場の膠着感を示唆しています。
MACDを見ても、MACDとシグナルが交錯しており方向性がないことがわかります。
もっとも、先週末の押し以降、MACDもシグナルもゼロ水準を下回っており、
ややドルの下方向のリスクが強いように見えます。
米国の金融政策に関わるイベントを経過するまでは、
このような模様眺めムードが続きそうです。
※チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンド、MACDを表示しています。
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