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テクニカルで検証する昨日の相場

2010/02/24のドル円相場の考察

昨日のドル円相場の動きをテクニカルで検証してみます。


[拡大画像はこちら]

チャートは、ドル/円の1時間足、ボリンジャーバンドストキャスティクスを表示しています。

昨日は、一貫して90円前半での小動きが続きました(A)

予想を下回った新規住宅販売件数やバーナンキFRB議長の「低金利政策を長きにわたって維持する」と発言したことで、ドル売りに反応する局面(B)もありましたが、すぐに90円台を回復し、方向感のない動きを続けています。
NYの引けも昨日と同じ90.20円水準となりました。

ストキャスティクスを見ても、おおむね40~70の範囲で収まっており、方向感がないことが確認されます(C)
ボリンジャーバンドが縮小し横這いになってきているため、今後はどちらに抜けるかが注目といえそうです。

【テクニカル一口解説】

1. ストキャスティクス
ストキャスティクスは売られ過ぎ、買われ過ぎに注目したチャートです。
ストキャスティックスは当該期間において現状はその変動幅のどのあたりに位置しているのかを0~100の間で数値化するテクニカル分析です。つまり、この数値が大きいほどレンジの高値、小さいほどレンジの安値に位置していることを示します。
一般に20以下は売られ過ぎ、80以上が買われ過ぎと判断します。

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